ホームページには何を書く?集客につなげるために必要な7つの項目と書き方

「ホームページを作ろう!」と思って、いざパソコンを開いたものの…

「…で、ホームページって何を書くの?」と手が止まってしまう方、けっこう多いんじゃないかなと思います。

トップページやサービス紹介、プロフィール、実績、お客様の声。

必要そうなページはなんとなく分かるけど、いざ書こうとすると「何を、どこまで書けばいいんだろう?」と迷いますよね。

実は私も、最初から文章が書けたわけではありません。

初めてWordPressでブログを作ったときは、記事の書き方も分からないし、そもそも「何を書けばいいの?」という状態でした。

そこから約100記事のブログを書き、その後Webマーケティング会社で50案件以上に携わり、現在はホームページやLP制作を仕事にしています。

そんな経験をしてきたからこそ、ホームページに何を書くか迷ったときに、まず考えてほしいことがあります。

それは、「何を書く?」の前に、「お客様は何を知りたい?」から考えることです。

この記事では、ホームページを作りたいフリーランス・個人事業主の方に向けて、ホームページに必要な7つの項目と、集客につなげるための書き方を紹介します。

最後まで読んでもらえたら、「何を書けばいいか分からない」という状態から、まず何を整理すればいいのかが見えてくるはずです。

目次

ホームページに何を書く?「必要なページ」の前にお客様の疑問を考えてみよう

ホームページに必要な項目を調べると、

  • トップページ
  • サービス紹介
  • プロフィール
  • 実績
  • お客様の声
  • よくある質問
  • お問い合わせ

といったものが出てくると思いますし、実際こういった内容を掲載していきます◎

でも、いきなり文章を書き始めることはおすすめしません。

お客様はホームページを見るとき、

「どんなサービスなんだろう?」
「どんな方がやってる?」
「初回はどんな流れで進む?」

そんな疑問を持ちながら、サービス紹介やお客様の声、実績などを見ています。

そのため、まずはあなたのサービスに対してお客様がどんな疑問を持つか考えてみることが大切だと思っています。

では、具体的にどんなことを考えればいいのか7つに分けて紹介していきます。

ホームページを書く前に考えたいこと7つ

1.どんな悩みを解決するサービス?

まずは、「誰の、どんな悩みを解決するサービスなのか」を書き出してみてください。

たとえば、「女性起業家をサポートしています」だけでも対象者は分かりますが、少し幅広いですよね。

なので、「女性起業家の、何に困っている人なの?」まで具体的に言葉にしてみます。

たとえば、

「Instagramで発信を頑張っているけれど、サービスの詳しい内容を伝えきれない」
「ホームページを作りたいけれど、何を書けばいいか分からない」
「毎回DMで同じ説明をしていて大変」

ここまで具体的になると、

「あ、私のことかもしれない」

と思ってもらいやすくなります。

ターゲットというと、年齢や性別、職業などを細かく設定しなければいけないと思うかもしれませんが、こんなふうに悩みから考えてみるのもおすすめです。

または、もうすでにお客様がいる方なら、

「普段のお仕事でどんな人から、どんな相談をされている?」

を思い出してみてください。

実際のお客様の顔を思い浮かべると、ホームページに書く言葉も見つけやすくなります。

2.具体的に何をするサービス?

次に考えたいのが、サービス内容です。

サービス内容では、

何をするのか
どんな流れで進むのか
どこまで対応するのか
期間はどのくらいか
料金はいくらか

など、お客様がお問い合わせや購入前に知りたい情報を伝えます。

ここで気をつけたいのが、抽象的な言葉だけで終わらせないことです。

たとえば、

「丁寧にサポートします」
「一人ひとりに寄り添います」
「お客様に合わせて対応します」

という言葉です。

素敵な言葉ですが、お客様からすると、「具体的に、何をしてくれるんだろう?」がまだ分からないんですよね。

「一人ひとりに合わせます」なら、何を見て、どう変えているのか。

「丁寧にサポートします」なら、どんな対応をしているから丁寧なのか。

ここまで具体的にすると、もっとサービスの良さが伝わりやすくなります。

私の場合なら、ホームページ制作で大切にしていることのひとつにリサーチがあります。

ただ「しっかりリサーチします」と書くだけではなく、「競合サイトや検索結果、口コミ、SNSを調べることや、実際のお客様の声を理解することまで大切にしています」と伝えたほうが、「リサーチを大切にしています」の中身が少し見えてきますよね。

なので、抽象的な言葉を、もう少し具体的にできないか?と考えてみてくださいね。

3.サービスを受けた後、お客様はどうなれる?

サービスを受けるとどうなれるのかも考えてみてください。

たとえば、「ホームページを制作します」だけでは、提供するサービスの内容しか分かりません。

でも、ホームページを作った先には、

「SNSだけでは伝えきれなかったサービスの詳しい内容を、まとめて見てもらえるようになる」
「プロフィールや実績、お客様の声など、検討するときに必要な情報をひとつの場所で見てもらえるようになる」

といった変化が考えられます。

お客様は、そういったサービスを利用した後の変化もきっと知りたいはずです。

だから、サービスについて書くときは、

「何をするか」+「その結果どうなるか」

をセットで考えてみてください。

実際のお客様から、

「こんなところがよかった」
「こんなふうに変わった」

と言われたことがあるなら、そういった言葉もぜひ思い出してみてください◎

自分では気づいていなかったサービスの価値が、お客様の言葉の中に隠れていることがあります。

4.信頼してもらえる材料はある?

サービスに興味を持った後に、次に出てくるのが、「でも、本当にお願いして大丈夫かな?」という不安です。

そこで役立つのが、

実績
事例
お客様の声

です。

私はWebマーケティングの仕事をしていたとき、売れる商品と売れない商品をたくさん見てきました。

その中で感じていたのが、売れる商品は理想の未来を見せるだけではなく、お客様が行動しない理由にも答えているということです。

人って、

「欲しい!」
「行ってみたい!」
「変わりたい!」

と思ったあとに、

「でも、私にもできるかな」
「お金が…」
「今じゃなくてもいいかな」

と、行動しない理由が出てきます。

そんなとき、

「同じような人が利用している」
「こんな事例がある」
「実際に利用した人はこんな変化があった」

と分かれば、迷っていた背中を押されます。

こういう経験、きっとありますよね^^

でも、お客様の不安を解消しようとして、安心材料ばかり並べる必要はありません。

まずは、「このサービスいいな!」と思ってもらい、そのあとに出てくる不安に対して、実績やお客様の声などで答えていく。

この順番も大切です。

5.同業他社がいる中で、あなたのサービスがいい理由は?

次に考えたいのが、あなたが選ばれる理由です。

でも、「私の強みって何だろう?」と考えても、なかなか分からないですよね。

そんなときは、まず、

  • 普段、お客様から何を褒められる?
  • 仕事で絶対に省かないことは?
  • 他の人より時間をかけていることは?
  • なぜ、そのやり方をしている?

と考えてみてください。

たとえば私なら、先ほどもお伝えしたリサーチです。

メーカーで商品開発をしていた頃は、市場にある似た商品を調べ、競合商品を実際に購入して分解することもありました。

Webマーケティングの仕事では、競合サービスや口コミ、SNS、検索、広告、Yahoo!知恵袋、お客様の声などを調べていました。

そして今、ホームページを作るときもリサーチします。

振り返ってみると、仕事は変わっても、「まず調べて、相手が求めているものを知る」というところは変わっていません。

こういうことって、本人にとっては当たり前なので、なかなか見つけにくい部分になります。

でも、具体的にいつも仕事で何をしているのかまで掘り下げると、自分ならではのこだわりやお客様に喜ばれている部分が見えてきますよ^^

6.どんな人、どんな会社なのか

フリーランスや個人事業主の場合、「誰にお願いするか」も、お客様にとって大きな判断材料になります。

だからプロフィールには、経歴だけではなく、

  • なぜこの仕事をしているのか
  • これまでどんな経験をしてきたのか
  • 仕事で大切にしていることは何か
  • どんなお客様と仕事をしたいのか

なども、書ける範囲で書いてみることをおすすめします◎

プロフィールに何を書けばいいか迷う方は、「ホームページのプロフィールの書き方」も参考にしてみてくださいね。

私自身、自分のホームページで、一緒に仕事をするパートナーを募集したことがあります。

そのときは16名の方から応募があり、中にはプロフィールやブログを読んで、考え方に共感したと伝えてくださった方もいました。

この経験からも、ホームページは価値観が近い人を集めてくれるものだと改めて感じました。

特に個人で仕事をしている場合は、「何を買うか」と同時に、「誰から買うか」も判断材料になります。

だから、できる範囲で人を見せていくことも大切だと思っています。

7.問い合わせ前の不安を解消する

お客様が実際に問い合わせるまでには、もうひとつ壁があります。

「こんなことを相談していいのかな?」
「問い合わせたら、すぐ営業される?」
「まだお願いすると決めていないけど大丈夫?」
「送ったあと、どうなるんだろう?」

といった不安です。

Webマーケティングの仕事をしていた頃、LINEの友だち追加画面まで来ているのに、そこで離脱する人が多いケースがありました。

そこで、

登録すると何が届くのか
どんなメリットがあるのか

を分かりやすく伝え、登録前の不安を減らすようにしたところ、登録率の改善につながったことがあります。

この経験からも、ボタンがあるからといって、安心してボタンを押せるわけじゃないと思っています。

そのため、ホームページでも「お問い合わせはこちら」だけで終わらせず、

どんなことを相談できるのか
問い合わせ後はどう進むのか
どのくらいで返信するのか
まだ依頼を決めていなくても大丈夫なのか

など、実際の対応に合わせて、背中を押す一言を書くことを大切にしています。

問い合わせる前の「このあとどうなるの?」が見えるだけでも、安心感は変わります^^

「何を書く?」で迷ったら、文章を書く前にリサーチしてみる

ここまで、「ホームページを見たお客様がどんなことを知りたいのか」を考えてきました。

でも、考えてみても「お客様が何を知りたいのか、そもそも分からない」ということもありますよね。

そんなときに大切なのが、文章を書くための材料を集めることです。

材料といっても、特別なものを用意する必要はなく、

普段お客様と話していることや、よく聞かれる質問、申し込み前に相談されることなど、いつもの仕事の中にホームページに書くヒントがたくさんあります。

たとえば、

  • お客様からよく聞かれる質問
  • InstagramのDMで相談されること
  • 申し込む前に迷っていたと言われたこと
  • サービス提供後に言われたこと
  • 口コミに書かれた言葉

などです。

ホームページの文章が書けなくなると、パソコンの前で「うーん、何を書こう…」と言葉を考え続けてしまいがちです。

でも、ゼロから文章をひねり出すよりも、すでにお客様との間で交わされている言葉を探してみるほうが、書いた方がいいことは見つけやすくなります。

だから、お客様に聞いてみたり、アンケートを取ってみたり、実際にサービスを受けた人が何を喜んでいたのかを振り返ったりしてみてください。

「自分では気づいていなかったサービスの価値」が見つかることがあります。

ホームページの文章が書けないなら、まず5つの質問に答えてみてください

「考え方は分かったけど、まとまった文章にするのが難しい…」という方もいると思います。

そんなときは、まずは紙やメモ帳に、次の5つの質問への答えを書いてみてください。

  • どんな人からよく相談されますか?
  • その人は何に困っていますか?
  • あなたは、その人に何をしてあげられますか?
  • お願いしたあと、その人はどう変わりますか?
  • その人は、申し込む前に何を不安に思いそうですか?

単語でも、箇条書きでも大丈夫です。

私はホームページの文章を考える時、いつも

材料を集める
↓
骨組みを作る
↓
肉付けして、文章を完成させる

という順番で考えています。

材料がない状態でいきなり「魅力的な文章を書こう」とすると難しいので、まずは書くための材料集めから始めてみてくださいね。

自分で整理するのが難しいなら、原稿づくりから相談する方法もあります

ここまで整理してみて、「これなら自分で作れそう」と思ったら、自分でホームページを作るのもひとつの方法です。

私自身、初めてWordPressブログを作ったときは、何も分からない状態から自分で調べながら作りました。

一方で、

「自分のサービスの価値が分からない」
「強みを言葉にできない」
「誰に何を伝えるか整理できない」

という場合は、情報整理や原稿づくりの段階から相談できる制作者を選ぶ方法もあります。

ホームページ制作を依頼するときは、「デザインを作ってほしい」のか、「文章やサービスの魅力を整理するところから手伝ってほしい」のか。

自分がどこから手伝ってほしいのかを考えてみると、依頼先も選びやすくなります。

まとめ|ホームページに何を書くか迷ったら、お客様の疑問から考えてみよう

ここまで、ホームページを書く前に考えておきたい7つのことを紹介してきました。

まずは、

「どんな人が来てくれたら嬉しい?」
「その人は、今どんなことで困っている?」
「サービスを受けたら、どんなふうに変われる?」
「お願いする前に、どんなことが不安になりそう?」

そんなふうに、お客様を思い浮かべるところから始めてみてください。

また、実際のお客様との会話を振り返ってみると、

「あ、そういえばよくこれを聞かれるな」
「ここを喜んでもらえることが多いな」
「申し込む前は、みんな同じところで迷っているかも」

と、少しずつ書くための材料が見つかってきます。

ホームページに必要なのは、かっこいい言葉を並べることではなく、お客様が「自分に合っていそう」「もう少し詳しく知りたい」「この人なら相談できそう」と判断するための情報だと思っています。

だから、文章を書くのが苦手でも大丈夫です^^

まずはこの記事で紹介した5つの質問に、箇条書きで答えるところから始めてみてくださいね。

そこから材料を集めて、骨組みを作って、少しずつ整えていけば大丈夫です。

「何を書けばいいか分からない」段階からでも大丈夫です

とはいえ、自分のサービスのことって、自分では意外と分からないものです。

普段当たり前にやっていることが、実はお客様から見ると魅力だったり、自分では大したことじゃないと思っている経験が、選ばれる理由になっていたりします。

私のホームページ制作では、完成した原稿をもらって、そのままデザインに入れるだけではありません。

競合やお客様についてリサーチをしたり、お話を聞いたりしながら、「誰に向けて、何を、どんな順番で伝えたらいいだろう?」というところから整理していきます。

そのとき、私が聞いていることのひとつが、

「こうなったら嬉しいな、こんな人が来てくれたら嬉しいな、こんな時間を仕事で過ごせたら幸せだな、といったことはありますか?」

ということです。

なぜそんなことまで聞くのかというと、ホームページを作ること自体が目的ではないと思っているからです。

「こんなお客様と出会えたら嬉しい」
「自分のサービスをちゃんと分かってくれた人から相談が来たら嬉しい」
「SNSですべてを説明し続けなくても、必要な情報をホームページで見てもらえたら嬉しい」

そんな「こうなったらいいな」を叶えるために、ホームページがあると思っています。

なので、「原稿ができてから相談しよう」と思わなくても大丈夫です◎

「ホームページを作りたいけど、何を書けばいいか分からない」といったところから、お話を聞き、一緒に整理して、形にしていきます。

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