「Instagramを頑張っているのに、なかなか予約につながらない」
「もっと投稿した方がいい?」
「やっぱりリールをやらないとダメ?」
治療院のInstagram集客について調べると、
「毎日投稿しましょう」
「リールを伸ばしましょう」
「フォロワーを増やしましょう」
といった情報がたくさん出てきます。
もちろん、知ってもらうために発信することは大切です。
でも、すでに投稿を頑張っているのに予約につながっていないなら、一度、「本当に足りないのは投稿なのかな?」と考えてみてください。
Instagramを見て、「この先生、良さそう」と思ってくれた人がいる。
でも、
料金が分からない。
初回の流れが分からない。
予約方法も分からない。
それで離脱しているなら、投稿を増やすより、Instagramから予約までの流れを整えた方がいいですよね。
私はWebマーケティング会社で3年間、SNS広告や記事LPの制作に携わり、広告を見た人が商品を購入するまでの流れを作ってきました。
その経験から、Instagram集客でも、
「どこで止まっている?」
を見ることが大切だと思っています。
今回は、治療院がInstagramを頑張っているのに予約につながらない5つの理由を見ていきます。
Instagram集客のゴールは「フォロワーを増やすこと」ではない
Instagramをやっていると、フォロワー数は気になりますよね。
でも、治療院の目的はフォロワーを増やすことではなく、来てほしい患者さんに知ってもらい、予約につなげることだと思います。
たとえば、フォロワーが3,000人いても、ほとんどが遠方の人で予約が入らない。
反対に、フォロワーは300人でも、近隣の人から毎月LINEで相談が来る。
治療院の集客として考えれば、後者の方がうれしいですよね。
だから見るのは、フォロワー数だけではありません。
Instagramで知る
↓
興味を持つ
↓
治療院について調べる
↓
予約する
この流れのどこで止まっているかを見ていきます。
理由1|誰のための治療院なのか分からない
最初に確認したいのが、
「誰の、どんな悩みに対応している治療院なのか?」
です。
これは、肩こり専門、腰痛専門などに絞らないといけないという意味ではありません。
たとえば、
「デスクワークによる慢性的な肩こりに悩む方が多く来院している」
と分かるだけでも、同じ悩みを持つ人は、「私にも合いそう」と判断しやすくなります。
まずプロフィールを見て、
「初めて来た人が3秒見て、どんな治療院か分かる?」
を確認してみてくださいね。
理由2|役立つ投稿はあるけれど「先生」が見えない
「肩こりにおすすめのストレッチ3選」
「腰が痛いときに避けたい姿勢」
「寝る前のセルフケア」
こうした投稿は役立ちます。
でも、患者さんが実際に会うのは先生本人です。
初めて治療院へ行く人は、
「どんな先生なんだろう?」
「ちゃんと話を聞いてくれるかな?」
「院内はどんな雰囲気?」
ということも気にしています。
だから、専門的な情報だけではなく、
先生の顔。
話している様子。
施術風景。
院内の雰囲気。
治療院をやっている理由や考え方。
こうした情報も出しておくと、患者さんの安心になります。
理由3|投稿を見たあと「次に何をすればいいか」が分からない
投稿を読んで、「この先生いいかも」と思った。
でも、その後どうすればいいのか分からない。
これも、もったいないです。
プロフィールにリンクが10個並んでいたり、予約方法が分かりにくかったりすると、興味を持ってくれた人に次の行動を考えてもらうことになります。
だから、
「初めての方はこちら」
「施術・料金について詳しく見る」
「LINEで相談する」
など、次にできることを分かりやすくしておく。
興味を持った人が、迷わず次へ進める状態を作る。
これだけでも導線は変わります^^
理由4|予約前に知りたい情報がバラバラになっている
先生のプロフィールもある。
施術についても投稿している。
料金も載せた。
口コミもある。
でも、Instagramだとどうしても情報がバラバラになりがちです。
発信している側からすると全部載せてあっても、患者さんからすると、探さないと分からないんですよね。
予約を考えている人は、
「どんな施術?」
「どんな先生?」
「料金は?」
「口コミは?」
「場所は?」
「駐車場は?」
「初回はどうする?」
といった情報をまとめて確認したいはずです。
だから私は、Instagramとは別に、予約前に知りたい情報を一度に確認できる場所を持っておくことをおすすめします。
それは、複数ページのホームページでも、1ページ型ホームページでも大丈夫です◎
大切なのは、患者さんが情報を探し回らなくても、「ここに行ってみようかな」と判断できることです。
理由5|LINE予約のハードルを下げられていない
ホームページやInstagramを見て、「ここ、ちょっと良さそう」と思った。
予約方法を見ると、「LINEからご予約ください」と書いてある。
でも、ここで止まる人もいると思います。
なぜなら、LINEを追加したあと、何をすればいいか分からないから。
たとえば、
「登録したらどんなメッセージが届く?」
「予約するときは何て送ればいい?」
「相談だけでも大丈夫?」
こういうことが分からないと、LINE追加そのものが少しハードルになります。
だから、
「予約はLINEから」
と書くだけではなく、追加後の流れまで見せておくのがおすすめです。
たとえば、
・LINE追加後にどんなメッセージが届くのか、画像で見せておく
・「予約希望」と送ればいいことを伝えておく
・相談だけでも大丈夫なら、そのことも書いておく
などです。
何を送ればいいか分かる。
そのあとどう進むかも分かる。
ここまで分かるようにしておくと、予約まで進みやすくなります。
Instagramは「入口」と考えるとシンプルになる
私は、Instagramだけですべてを完結させなくてもいいと思っています。
たとえば、
Instagram・Googleマップ
=知ってもらう
ホームページ
=詳しく知ってもらう
LINE
=相談・予約する
と役割を分ける。
そうすると、Instagramですべてを説明しなくてよくなります。
たとえば、
Instagramの投稿
↓
プロフィール
↓
ホームページ
↓
LINE
↓
予約
というシンプルな流れでもいいですよね。
もちろん、ホームページが絶対必要という意味ではありません。
Instagramや予約ページだけで必要な情報が分かり、患者さんが迷わず予約できているなら、それでもいいと思います。
手段より、「知ってくれた人が次へ進めるか」を見る。
私はここが大切だと思っています。
それでも予約につながらないなら、どこで止まっているかを見る
導線を整えても予約につながらないなら、今度はもう少し細かく見ます。
そもそも投稿が見られていないなら、認知の問題。
投稿は見られているけれどプロフィールへ来てもらえないなら、投稿内容や訴求を見直す。
プロフィールまで来ているけれど、その先へ進まないなら、プロフィールや導線を確認する。
ホームページまで見られているのに予約されないなら、サービス内容や料金、予約方法などを確認する。
原因によって、やることは違います。
だから、
「予約がない=もっと投稿する」
と決めなくていいんです。
一人治療院なら、施術も予約対応も経理も、全部自分でやっている先生も多いと思います。
限られた時間を使うなら、なんとなく施策を増やすより、
今止まっているところを直す。
私はその方がいいと思っています。
まとめ|「もっと投稿する」前に、予約までつながっているか見てみよう
治療院がInstagramを頑張っているのに予約につながらないなら、まず確認したいのは5つです。
1.誰のための治療院なのか伝わっている?
2.先生の人柄や考え方が見える?
3.投稿を見た人が次に何をすればいいか分かる?
4.予約前に知りたい情報がまとまっている?
5.LINE登録のハードルは下げられてる?
原因が分かれば、次にやることも決めやすくなります。
Instagramを見て、「この先生、良さそう」と思ってくれた人が迷わず予約まで進める状態を作れているかな?
まずはそこから見直してみるのがおすすめです。

