「自分のサービスをうまく説明できない」
「SNSで何を発信したらいいか分からない」
「サービスについて聞かれると、なんだかふわっとした説明になってしまう」
商品やサービスを販売していると、こんなことで悩むことがあると思います。
そして、
「私、言語化が苦手なんです……」
と思ってしまう。
今なら、AIにサービス内容を入力して「いい感じに説明して」とお願いすることもできますよね。
でも、出てきた文章を読んでみると、
「なんかそれっぽいけど、私じゃなくても言えそう……」
となる。
私はこれ、文章力やAIの問題ではなくて、言葉にするための材料がまだ足りていないだけだと思っています。
というのも、私はWebマーケティング会社で3年間、SNS広告のバナーや動画広告、記事LPの設計・制作などをしていました。
そこで文章を作るときに大事にしていたのが、リサーチです。
「何かいいキャッチコピーないかな?」と頭の中で考える前に、
・お客様は何に悩んでいる?
・どんな場面で困っている?
・これまで何を試してきた?
・本当はどうなりたい?
という材料を集めていく。
すると、「あ、これを伝えればいいかも!」が少しずつ見えてきます。
今回は、サービスをうまく説明できないときに、何から考えるといいかをお伝えします。
サービスを説明できないなら、まず「考える」より「調べる」
たとえば、「3ヶ月間のダイエットサポート」というサービスがあったとします。
ここからいきなり、「魅力的なキャッチコピーを考えよう!」としても、難しいですよね^^;
AIに、「3ヶ月間のダイエットサポートの魅力的なキャッチコピーを考えて」とお願いしても、材料がこれだけなら、どうしても一般的な言葉になりやすいと思います。
でも実際のお客様を調べてみたら、
「何度もダイエットしているけど続かない」
「痩せたいけど、厳しい食事制限はしたくない」
「仕事が忙しくて、毎日運動するのは難しい」
「一度痩せても、すぐリバウンドしてしまう」
と悩んでいることが分かった。
ここまで材料が集まると、何を伝えればいいのかが少し見えてきます。
ただ、「3ヶ月間、あなたのダイエットをサポートします」と伝えるより、「厳しい食事制限や毎日の運動ではなく、忙しくても続けられる方法で、リバウンドしにくい習慣を一緒に作ります」と伝えた方が、「それなら私にもできるかも」と思ってもらえるかもしれません。
大切なのは、最初からうまい言葉を作ることではなく、お客様がすでに感じていることを知ることです。
お客様が実際に使っている言葉を見てみる
リサーチするときに、私が特に大切だと思っているのが、お客様自身が使っている言葉を見ることです。
提供する側は、
「食事改善」
「生活習慣改善」
「ボディメイク」
といった言葉でサービスを説明するかもしれません。
でも、お客様は、
「何をやっても続かない」
「食べるのを我慢するダイエットはもう嫌」
「痩せてもまた戻りそうで怖い」
と言っているかもしれません。
それなら、その言葉も使って自分のサービスを紹介していくと、より伝わりやすくなります。
SNSの投稿や口コミ、検索するときに使われている言葉、実際のお客様との会話など、ヒントはいろいろなところにあります◎
お客様の悩みと、自分のサービスを並べてみる
お客様について調べたら、次はその悩みと自分のサービスを並べてみます。
たとえば、お客様が、「一人だと食事管理が続かない」と悩んでいる。
そして、自分のダイエットサポートには「毎日の食事チェック」があるとします。
このとき、「毎日の食事チェック付き」だけでは、サービス内容を説明しているだけ・・。
でも、お客様の悩みとつなげてみると、「今日は何を食べればいい?と一人で悩まず、毎日の食事を相談しながら続けられる」という価値が見えてきます。
「月2回のZoom相談」も同じです。
ただ回数を伝えるのではなく、「定期的に振り返ることで、うまくいかないところを一緒に見直しながら続けられる」と考えられるかもしれません。
つまり、
サービス内容
↓
だから、お客様にとって何が嬉しい?
までつなげてみる。
これができると、サービスの説明が「それ、欲しい!」に繋がりやすくなります。
AIを使っても文章が抽象的になるなら、材料を見直してみる
ここまで材料が集まってからAIを使うと、AIも使いやすくなります。
たとえば、「30代女性向けのダイエットサービスです。魅力的に紹介してください」とお願いするのと、
「仕事が忙しく、何度もダイエットに挑戦したけど続かなかった30代女性向けです。厳しい食事制限ではなく、毎日の食事を相談しながら続けられる3ヶ月間のサポートです」
と伝えるのでは、出てくる文章も変わりますよね。
AIから抽象的な文章しか出てこないときは、プロンプトの書き方だけではなく、そもそも十分な材料を渡せてるかな?も考えてみてください◎
LPを作ると、サービスが整理されるのはこのため
私は、サービスを販売するならLPを持っておくといいと思っています。
理由の一つが、LPを作ろうとすると、サービスについて一通り考えることになるから。
・誰向け?
・その人は何に困っている?
・本当はどうなりたい?
・なぜこのサービスが必要?
・具体的に何をする?
・受けると何が変わる?
・なぜ自分が提供する?
・申し込む前にどんな不安がある?
こうしたことを上から下までつなげないと、LPってなかなか作れないんですよね。
「まだサービスが完璧じゃないからLPは作れない」ではなくて、むしろ、一度LPという形にしようとすると、足りないパーツが見えてきます。
LPは、完成したサービスを売るためだけではなく、サービスを整理するためにも使うことができます。
まとめ|言葉が出てこないなら、まず材料を集めてみよう
サービスをうまく説明できないと、「私って言語化が苦手なのかな?」と思ってしまうかもしれません。
でも、落ち込まなくて大丈夫です。
まず、
お客様はどんなことで困っている?
これまで何を試した?
本当はどうなりたい?
どんな言葉で悩みを話している?
を調べてみる。
そして、その悩みと自分のサービスを並べてみる。
すると、「これを伝えればいいんだ」が少しずつ見えてきます。
場合によっては、文章ではなくサービス内容を見直した方がいいことにも気づくかもしれません。
それも大事な発見です。
そして、最初から100点の言葉を作らなくても大丈夫。
調べる → 整理する → 伝える → 反応を見る → また直す。
そうやって、サービスも言葉も少しずつ育てていけばいいと思っています。
文章を作るためにお客様を調べていたら、サービスそのものも良くなっていきます。
「自分のサービスをうまく説明できない」
「LPを作りたいけど、何を書けばいいか分からない」
「そもそもサービス内容から一度整理したい」
そんな方は、一度お話ししてみませんか?
お客様が何を求めているのかを一緒に整理して、あなたのサービスの価値が必要な人にちゃんと伝わる形を作れたら嬉しいです^^

